施工事例-和風
豊田市S様邸

■お施主様に現場に何度も足を運んでいただき、イメージを確認。
工事が進むにつれ、当初の計画とは 多々異なる部分もありましたが、 無垢材・塗り壁・照明器具に こだわった和風の外観および 内装仕上げ。
贅沢な空間をふんだんに取り入れ、 お施主様のご希望を叶えた建物。
■変則的なニッチ。
和紙を挟み込んだ丸窓。
現場にて、何度も位置の確認をしました。
間接照明と勾配天井の杉板、ニッチ内、丸窓内のダウンライトにより落ち着いた、バランスの取れた、趣のある玄関に仕上がりました。
■食卓を置く予定の場所から見た 吹き抜け部分
ナラ・無垢一枚板のフローリング(ソリッド)。 腰板の杉板。
腰板と同じ材を用いた照明ボックス。 化粧梁。 化粧丸太。 蓄熱暖房機(ユニデール)。 機能的に尚且つ美しく配置できました。
■元々建っていた建物に使われていた梁です。(古材再生)
今回の新築の家で、新しい命が吹き込まれました。
壁はさんご礁を原料とした”美ら壁(ちゅらかべ)”という塗り壁です。
吹き抜け部分のフィックスの窓は暗くなりがちな 建物中央部を効果的に明るくします。
■チーク・無垢床材(ユニー)。
壁は”美ら壁”。 ブラケットライト。 勾配天井の杉板。
天井材をクロスで施工する予定でしたが、 お施主様の希望により杉板を 張ることになりました。
今回の杉板は”上小無節(じょうこむふし)”を使用しました。
豊田市Y様邸

外観を旧足助町(現豊田市足助地区)の指定により板張り・漆喰・和瓦に仕上げました。
ソーラーサーキットの家でもこのような純和風な外観の家にもできます。
お施主様のご要望と大工のこだわりをうまく噛み合わすことの出来たマイホームの完成です。
■キッチン・ダイニング周辺
建物の立地上北側の風景が里山の味わいを出しているので北側に大きい窓をつけました。
人通りもあるので、ただ大きい掃き出しの窓を取り付けるのではなく、二つの窓を上下に取り付けその間に壁を作り目隠しにしました。
そのことにより風の通りもよく、目隠しにもなり
一石二鳥となりました。
ソーラーサーキットの建物では北側に大きな窓を取り付けても冬場の寒さは従来の木造建築に
比べ暖かく過ごすことが出来ます。
■天井高のあるリビング
LDK20畳(リビングのみ12.5畳)
内装建具の高さまで無垢板(ヒノキに見えてしまいますが実は松系の木です)を使用しています。
その上の白い部分は珪藻土を用いています。
米松の梁と梁の間に張ってある天上は吸音性のある天井材です。(白・ダイケン製)
写真奥に写っているストーブはコロナ製のFF式石油ストーブです。
FF式ですので外気を取り入れ外へ排気をするので室内の空気は汚れません。
輻射熱ですのでとても体が温まります。
■仏間(8畳)
最近は畳の部屋が減っています。
お客様からのご要望で仏間をご用意しました。
写真の部屋はオーソドックスな8畳仏間ですが少しモダン風にする畳の間的な部屋も面白いと思います。
お客様のライフスタイルに合わせ仏間も
設計に取り入れいたします。